こんにちは!僕の日常 公式 サイトの Otoha(音葉 / 男 / 兄弟・姉妹の長男)です。
2025年12月18日、岐阜県羽島市にある羽島市立正木小学校で、「義足パパ出前授業」が開催されました。義足ユーザーとして講演活動を行う大塚一輝さんが登壇し、4年生約100人の子どもたちに向けて「義足ってすごい~ロボットみたいな足のひみつ~」というテーマで授業を行いました。

義足のひみつに迫る!体験と学びの時間
授業では、義足の仕組みや重さ、動き方など、普段なかなか知ることのできない「義足のひみつ」がクイズや実演を交えて紹介されました。
「義足ユーザーは全国にどれくらいいるの?」「義足は何キロくらいあるの?」といったクイズが出されると、子どもたちは活発に手を挙げ、体育館はわくわくする雰囲気に包まれました。

実物の義足に触れる体験コーナーでは、子どもたちから「えっ、こんなに重いの?」「ロボットみたいでかっこいい!」といった驚きの声が上がり、義足の動きや構造に興味津々の様子でした。
「自分らしく生きる」「相手を思いやる」心の大切さ
授業の後半では、大塚さんが自身の義足生活のリアルな体験や、二児の父として家族と過ごす日常のエピソードを語りました。義足であることを「かわいそう」と言われて落ち込んだ経験から、義足を「隠す」のではなく「魅せる」という価値観に変わったきっかけ、そして家族とともに工夫しながら毎日を楽しんでいる様子が伝えられました。
こうしたお話を通して、子どもたちは「自分らしく生きること」や「相手を思いやること」の大切さについて深く考える時間となりました。
子どもたちの感想
授業後には、子どもたちから多くの感想が寄せられました。
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「義足ってもっと大変だと思っていたけど、工夫すればこんなに動けるんだと知ってびっくりした」
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「“かわいそう”じゃなくて、“すごい”って思った。考え方が変わった」
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「義足のひみつを知って、自分の体にもいろんな工夫があるんだと思った」
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「家族の話が心に残った。自分も家族を大切にしたい」
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「違いがあっても普通に接していいんだと分かった。これからそうしたい」
これらの感想からは、子どもたちの義足に対する認識が変わり、共生社会への理解が深まったことがうかがえます。学びが家庭や地域に広がるきっかけにもなったようです。
義足パパ大塚一輝さんからのメッセージ
大塚一輝さんは、今回の授業を終えて次のようにコメントしています。
「正木小学校のみんなは、とても素直で、目を輝かせながら義足に触れてくれました。“ロボットみたい!”という驚きの声や、“どうしてこう動くの?”という真剣な質問に、僕自身もたくさんの元気をもらいました。義足の生活は確かに不便なこともありますが、家族と一緒に工夫しながら毎日を楽しんでいます。
今日の授業では、義足の“すごさ”だけでなく、自分の違いを大切にすること、そして相手を思いやる気持ちを伝えたいと思っていました。子どもたちが“かわいそうじゃなくて、すごいと思った”“違いは特別じゃなくて個性なんだ”と感じてくれたことが、本当に嬉しいです。これからも、全国の学校や地域で、義足の“かっこよさ”や“自分らしく生きる力”を伝えていきたいと思います。」

義足の未来を変える会について
今回の出前授業を行った大塚一輝さんは、「義足の未来を変える会」の代表を務めています。この団体は、以下の活動を通じて義足ユーザーの生活向上と共生社会の実現を目指しています。
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講演活動・出前授業:学校や地域、医療福祉機関で義足のリアルな生活を伝える講演や体験型授業を実施し、対話を通して共生社会への理解を育んでいます。
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情報発信:SNSやブログを通じて、義足ユーザーの生活や子育て、転職などの体験を発信し、「義足でも人生を楽しめる」ことを伝えています。
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制度改善・社会啓発:義足ユーザーの声を行政へ届け、制度や環境の改善を推進しています。2025年には県議会議員とともに厚生労働省へ提言を行いました。
大塚さんのブログ「義足パパの歩み」では、義足生活に関する情報が発信されています。
本件に関するお問い合わせ先:
義足の未来を変える会(代表:大塚)
電話:090-3955-4204
メールアドレス:boki630@yahoo.co.jp
