子どもたちが社会課題を解決！「第7回CEOキッズビジネスコンテスト」決勝大会が11月30日に開催

2025年11月10日

こんにちは、僕の日常公式サイトの Otoha（音葉 / 男 / 兄弟・姉妹の長男）です。

未来を担う子どもたちが社会の課題に挑む「第7回CEOキッズビジネスコンテスト」の決勝大会が、2025年11月30日（日）に東京都港区立産業振興センターで開催されます。このコンテストは、起業教育が広がる現代において、子どもたちが「未来を変える力」を育む大切な場となっています。

子どもたちが主役！自分の言葉で未来を語るコンテスト

「CEOキッズビジネスコンテスト」は、CEOキッズアカデミーの子ども起業家コース修了生などを対象に開催される、子ども向けのビジネスプレゼン大会です。予選を通過したファイナリストたちは、審査員や一般観覧者の前で、自らが考えた起業アイデアを堂々と発表します。スライドや試作品（プロトタイプ）を使いながら、アイデアの独自性、実現可能性、社会性、そして表現力が評価されます。

第7回CEOキッズビジネスコンテスト2025 概要

決勝大会日時: 2025年11月30日（日）10:00～11:30
会場: 港区立産業振興センター (田町駅徒歩3分)
審査員: 起業家、投資家、協賛企業などが予定されています。
優勝者特典: ハワイビジネス研修（航空券含む）への招待

決勝進出者とアイデア（一部）

今回のコンテストでは、環境問題や地域活性化、子育て支援といった身近なテーマから着想を得た、多様なビジネスアイデアが発表されます。

伊藤大輝さん（中学1年生）: 島札REBORN ―12歳の挑戦、伝統を未来へ―
歳安慶さん（中学2年生）: 【日本が大好きな中２が考案】肌で感じる～日本の文化を自然と楽しく学べる札遊び～
辻歩汰さん（中学2年生）: 「分別ミスをなくして、誰でも簡単に地球を守れる未来を作りたい。」
- ゴミ自身が「自分は何ゴミか」を教えてくれる分別サポートシステムを考案しました。
竹井サラさん（小学6年生）: 命の大切さと寄付のかっこよさを自然に学べるゲームで地球がより良い世界になる
野呂崇仁さん（高校2年生）: 共に支える送迎アプリ – 保護者コミュニティの絆-
- 保護者同士が助け合える社会を目指し、送迎アプリを構想しています。

社会問題をビジネスで解決した子ども起業家たち

CEOキッズアカデミーの修了生からは、実際にクラウドファンディングで資金調達を行い、ビジネスを始動させた子どもたちも生まれています。これまで約3,000人の親子が受講し、15人の子ども起業家が誕生しました。

例えば、添加物を避けたい人のためのアプリを開発した高校生、保護猫支援グッズを販売した小学生、屋久島の天然塩を届ける事業を始めた高校生など、社会課題に取り組む実践的な事例が次々と生まれています。

過去のクラウドファンディング例

①脱・添加物アプリ！
- アレルギーやアトピー、喘息で苦しんだ経験から生まれた、添加物判別とヘルシー店検索アプリです。
- 詳細はこちら
②そうめん業界の廃業を助けたい！そうめんを世界で食べてほしい
- 手延べそうめんが大好きな小学6年生が、そうめんの魅力を世界に発信するビジネスです。
- 詳細はこちら
③【母思いの中学１年生が考案】ママの気持ちが100％わかる家事かるた
- 家事をやっている人の「ここまでやって欲しい」気持ちを理解できるかるたを開発しました。
- 詳細はこちら

CEOキッズアカデミーについて

CEOキッズアカデミーは、6歳からの子どもたちがビジネスを学ぶ教育機関です。2018年の設立以来、日本全国、世界各地から延べ3,000名以上の親子が受講しています。このアカデミーでは、答えのない問いにチャレンジする創造力や考える力を育てる独自のアントレプレナープログラムを展開し、子どもたちが自分の思いを形にする行動力を身につけることを目指しています。

代表の遠藤千恵子氏は、日本とアメリカでの起業経験を通じて、社会とつながりながらビジネスを学ぶことの大切さを感じたといいます。起業家思考は、課題に気づき、誰かの役に立つ力を育てるものであり、一人ひとりの気づきが日本の未来を変えると信じられています。