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子どもたちが「まち」をつくる「ぎふマーブルタウン」
岐阜県岐阜市にて、子どもたちが自らの頭で考え、協力しながら仕事や選挙、起業に挑戦するイベント「第16回ぎふマーブルタウン2026春」が2026年2月1日(日)に開催されます。会場はドリームシアター岐阜で、時間は10:00から15:00までです。

このイベントは2016年からこれまでに15回開催され、累計7,618名の小学生が参加してきました。子どもたちが自分たちの力で挑戦し、「街」を形成していく過程を通して、主体性、協調性、創造性を育むことを目的としています。ここでは、挑戦も失敗も自由に許される架空都市が創り出され、子どもたちは楽しみながら「夢や希望を持ち、その実現のためなら困難にでも立ち向かう力」を育むことができます。
「正解を教えない」教育で育む、子どもたちの「生きる実感」
ぎふマーブルタウンは、「正解を教えない」教育を大切にしており、子ども自身が自分の頭で考え、行動することを重視しています。そのため、保護者の方はイベント会場への入場はできません。普段は大人に導かれる環境にいる子どもたちが、親元を離れて挑戦することで大きく成長する機会となります。
イベントでは、「マーブル」という架空通貨を使い、働いて給料を稼ぎ、その10パーセントを税金として納めます。集められた税金の使い道を決めるリーダー(国王や国会議員)は、子どもたち自身の選挙によって選ばれます。

銀行、放送局、警察など様々な職業ブースがあり、子どもたちは興味のある仕事を選んで働くことができます。さらに、自分で手作りした商品やサービスをお店に出して起業する子も多く、過去には5時間で737名中555名(75.3%)の小学生が起業を経験しました。このような環境が、子どもたちの試行錯誤や切磋琢磨を促しています。
なぜ「ぎふマーブルタウン」が必要なのか
現代の子どもたちの間では、学年が上がるにつれて自己肯定感が下がっていくという調査結果も出ています。国立青少年教育振興機構の調査によると、この背景には「間違わないこと」を重視しすぎる環境や、「ああしなさい」「こうしなさい」といった一方的な指示により、子どもたちの「自律性」が阻害されていることが考えられます。

人が生きている実感や幸福感を感じるためには、「自律性」「有能感」「関係性」の3要素が必要とされています。ぎふマーブルタウンは、子どもたちが自由に挑戦と失敗ができる場を提供することで、これらの感覚を取り戻し、「生きている実感」を育むことを最大の価値としています。
子どもたちの「やってみよう!」を育む価値
一般的な「職業体験プログラム」とは異なり、ぎふマーブルタウンの職業ブースでは、大人から子どもへの一方的なインプットではなく、子ども自身が考えて生み出すことが重視されています。各ブースには「国の平和や安全を守る」(警察の場合)といった「目的地」が設定されており、その目的に沿っていれば、子ども自身が新しい仕事を考えて実行することも可能です。
初めて参加する子どもたちが最初は「何をしていいか分からない」と戸惑うこともありますが、スタッフのサポートと見守りの中で、次第に「こんなこともしていいのかな?」と自ら提案し、生き生きと活動するようになります。
保護者の方からは、「うちの娘はおとなしくて引っ込み思案だと思っていたのですが、自分から考えて動いた話を娘から聞いて、親も知らなかった一面を知ることができて驚いた」といった声や、いじめで自信を失いかけていた子がイベントを通じて自信を取り戻し、手先の器用さを向上させ、最終的には発明クラブで市長賞を受賞するまでに成長したという感謝の声も寄せられています。

これまでの歩みと受賞歴
ぎふマーブルタウンは2016年にスタートして以来、15回の開催を重ね、子どもたちの様々な挑戦とドラマが生まれてきました。その活動は高く評価されており、2018年度には経済産業省「第9回キャリア教育アワード」奨励賞を受賞しました。また、2020年には「岐阜県地域子ども支援賞」を受賞するなど、地域に根ざした活動として認められています。

これからも子どもたちが自由にのびのびと失敗と挑戦を重ねられる、「やってみよう!」に溢れた空間づくりに取り組んでいくとのことです。
イベント参加情報
イベント名: 第16回ぎふマーブルタウン2026春
日程: 2026年2月1日(日)10:00〜15:00
会場: ドリームシアター岐阜(〒500-8813 岐阜市明徳町6番地)
参加費: 無料
主催: ぎふマーブルタウン実行委員会(非営利型一般社団法人Nancy)
共催: NPO法人コラボキャンパス三河
後援: 岐阜市、岐阜市教育委員会
現在、すでに282名の小学生が申し込みを済ませています。中学生以上の当日ボランティアも募集しています。
参加申し込みはこちらから可能です。
https://forms.gle/wh3oS4a1Ypkoioxq8
企画運営:ぎふマーブルタウン実行委員会(非営利型一般社団法人Nancy)
ぎふマーブルタウンの企画運営は、非営利型一般社団法人Nancyが行っています。Nancyは、子どもたちの可能性を最大限に伸ばし、自分の人生に夢や希望を持って人や社会に貢献し輝けるための「生き抜く力を育む教育」を目指すNPOです。

法人名の「Nancy」は、発明王トーマス・エジソンの母親ナンシー・エジソンに由来しており、エジソンの可能性を開花させた彼女のように、子どもたち一人ひとりに寄り添い、目標実現のための試行錯誤を「失敗」ではなく「成功の種」と捉えられる子どもを育みたいという想いが込められています。
より詳細な活動記録は、以下のWebサイトで確認できます。
https://gifu-nancy.org
