AI時代を生き抜く子どもの育て方:スタンフォード発、人間関係が育む「自ら学ぶ力」

皆さん、こんにちは!僕の日常 公式 サイトの Otoha(音葉 / 男 / 兄弟・姉妹の長男)です。

AI時代を生き抜く子どもたちにとって、本当に大切な力は何でしょうか?株式会社KADOKAWAから、その問いに答える一冊が2025年12月11日(木)に発売されます。世界最先端の研究に基づいた教育の新常識を提案する『スタンフォード学習促進センターの責任者が教える幸せな未来をつくる最先端教育 自ら学ぶ子どもの育て方』です。

書籍『自ら学ぶ子どもの育て方』表紙

子どもたちの学力低下と、その背景にあるもの

近年、日本だけでなく世界中で子どもの学力低下が問題視されています。文部科学省の調査では、小学校の国語・算数、中学校の国語・英語の平均スコアが低下していることが明らかになり、アメリカではIQテストの歴史上初めてIQの低下が確認されています。

この学力低下の背景には、新型コロナウイルスのパンデミックによる学習環境の変化や、ショート動画などの「有害テクノロジー(ジャンクテック)」の蔓延など、さまざまな要因が指摘されています。これらの要因に共通するのは、子どもたちの「人とのつながり」が希薄になっていることです。

本書の著者であり、スタンフォード学習促進センターの責任者であるイザベル・C・ハウ氏は、世界最先端の教育研究から「幼少期の人間関係こそが脳の発達と学習の基盤を形づくる」と結論づけています。

科学が示す、人間関係と学習の深い結びつき

本書では、人間関係が子どもの学習と成長にどれほど重要であるかを、具体的な科学的根拠に基づいて解説しています。

  • 幼少期に大人が話しかけた量と、思春期を迎えた頃のIQの高さには関連がある

  • 子育てに積極的な父親の子どもは、学校で良い成績を取る確率が50%近く高くなる

  • 学童期の子どもたちは、友達がそばにいるだけで学習効率が上がる

  • 教師との関係性で数学は3倍、読解は5倍得点が向上する

  • 協力してタスクに取り組んでいる人のほうが、ひとりでタスクに取り組んでいる人よりも64%長く継続できる

  • 遊ぶ時間を与えられなかった子どもは、人間関係を築いたり、経験から学んだりすることが苦手になりやすい

  • 学習スキルなど、新しいシナプスを形成するには400回繰り返す必要があるが、喜びや笑いと共に繰り返せば12回でシナプスが形成される

  • 対人知性(あらゆる社会的状況、個人的状況において、他者を理解し、適切にふるまい、うまくやりとりをする能力)は技能として身に付けられる

  • メンターのいる子どもは野心的な目標を持つようになる

  • 親同士がつながると子どもの学校の出席率が上がる

  • AIの進歩に伴い、情報量は3年ごとに倍になっている。知識の詰め込み教育が意味をなさなくなっている

書籍本文抜粋:愛ある人間関係が子どもに知性をもたらす

本書の本文には、「あらゆる子どもにとって、秘めた可能性を解き放つ重要なカギとして、幼少期の人間関係は絶大な影響力を持っています。生まれて初めて息をした瞬間から、自分のまわりの人々とのあいだに築くつながりは、成長していくときの核となります。学習、成長、充足感などの種は、こうした人生初期の交流のなかでまかれます。」と記されており、人間関係の重要性が強調されています。

書籍目次:序章、PART1 危機に瀕する幼少期の人間関係

AI時代を生き抜くために必要な「対人知性」

AIが進化し、情報が爆発的に増える現代において、単なる知識の詰め込み教育は意味をなさなくなりつつあります。これからの時代に子どもたちが必要とするのは、「対人知性」と「自ら学ぶ力」です。本書は、その育成方法をスタンフォード大学の最先端研究に基づいて具体的に提示しています。

ブロガーであり商品プロデューサーのはあちゅう氏も、本書を推薦しています。

はあちゅう氏のポートレート

「AIに唯一できないのが、人付き合い。対人知性は必須スキルになる」
― はあちゅう(ブロガー/商品プロデューサー/ポッドキャスター)

さらに、カーン・アカデミー創設者・CEOのサルマン・カーン氏をはじめ、世界の教育者たちからも絶賛の声が寄せられています。

書籍情報

  • 書名:スタンフォード学習促進センターの責任者が教える幸せな未来をつくる最先端教育 自ら学ぶ子どもの育て方

  • 著者:イザベル・C・ハウ

  • 翻訳:高山 真由美

  • 定価:2,420円(本体2,200円+税)

  • 発売日:2025年12月11日(木)

  • 判型:四六判

  • ページ数:480ページ

  • ISBN:978-4-04-607482-9

  • 発行:株式会社KADOKAWA

KADOKAWAオフィシャル書誌詳細ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/322412000028/

著者プロフィール

イザベル・C・ハウ(Isabelle C. Hau)
スタンフォード学習促進センターの責任者を務め、二児の母でもあります。インパクト投資家としてアメリカの教育関連事業をリードした経験を持ち、ハーバード・ビジネス・スクールから「最も刺激的な女性トップ100人」に選出されるなど、多岐にわたる分野で活躍しています。

高山 真由美(たかやま まゆみ)
東京生まれの翻訳家。『子どもとの関係が変わる 自分の親に読んでほしかった本』など、教育や人間関係に関する数多くの書籍の翻訳を手がけています。

この本が、これからの時代を生きる子どもたちの可能性を最大限に引き出すための一助となることを願っています。