クリスマス前に育む!子どもの「選ぶ力」と「買う体験」の素敵な関係

皆さん、こんにちは!僕の日常 公式 サイトの Otoha(音葉 / 男 / 兄弟・姉妹の長男)です。

今回は、NPO法人キッズフリマの活動から見えてきた、子どもの「買う体験」が育む大切な力についてご紹介します。

子どもたちが自分でお金を使って売買を行うフリーマーケットのイベントでは、大人が入れない特別な空間で、子どもたちが「何を買うか」「なぜ買うのか」を自分で考え、判断し、行動する様子が観察されています。キッズフリマは、「売る体験」だけでなく、「買う体験」こそが、意思決定力や計画力を大きく育む重要な場だと考えています。

子供たちが活気あるフリマで商品を交換しています。

なぜ今、「選ぶ力」が求められているのでしょうか?

最近では、学校や保育の現場で、子どもたちが自分で選び、決める「意思決定力」や、先を見通して考える「計画力」が育ちにくくなっているという声が聞かれるようになりました。日常生活で、大人が先回りして判断することが増え、子ども自身が迷い、考え、決断する機会が減っていることが背景にあるようです。

また、ChatGPTやGeminiのような生成AIが普及し、「質問すれば答えや選択肢が提示される」環境が当たり前になる中で、自分の価値基準で選び、納得して決める力の重要性が改めて注目されています。こうした社会の変化を踏まえ、子どもたちが自分の判断で選択し、その結果を受け入れる体験が必要だと考えられています。

「買う場面」で育つ力

キッズフリマでは、子どもたちは手持ちのお金から「何を買うか」を自分の判断で選びます。このプロセスには、たくさんの学びが隠れています。

  • 欲しい物と予算を照らし合わせて、優先順位を決める

  • 本当に必要かどうか自分で考え、買わない選択をする

  • 自分でお金を管理し、納得して選ぶ

この「選ぶプロセス」こそが、子どもたちが自分の意思で判断する、最もリアルな瞬間だと言えるでしょう。

クリスマス前は、子どもの“選ぶ力”がより伸びる季節

12月は、子どもにとって「欲しいもの」が増える時期です。この時期には、

  • 欲しいものをいくつかに絞る

  • 今は買わない理由を自分なりに考える

  • 後悔しない「自分の選択」を大切にする

といった、意思決定の質がより高まる傾向が見られます。これは季節ならではの特別な学びだと捉えられています。

大人が入れない空間だからこそ生まれる判断

屋内のキッズフリマで、多くの子供たちがマスクとエプロンを着用し、活発に品物の売買や交流を楽しんでいる。

大人が口を出さない環境だからこそ、子どもたちは自分の判断に責任を持ち、失敗しても受け止め、成功体験が自信につながるという経験を積み重ねていきます。これは、非認知能力の成長にもつながる大切な経験です。

今後の予定

NPO法人キッズフリマのウェブサイトでは、2026年1月以降の開催情報が随時公開されています。

また、2026年1月後半には、「お年玉アンケート調査結果(使い道・管理・親子の金銭感覚の差に関する調査)」も公開される予定です。子どもたちの金銭感覚や親子間の意識の違いを知る良い機会になりそうですね。

子どもたちが主体的に学び、成長できるキッズフリマのような場が、これからも増えていくことを願っています。