西尾市の中学生が「人権作文シーホース三河賞」を受賞!障害への理解と寄り添う心を綴る

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西尾市の中学生が「人権作文シーホース三河賞」を受賞

2025年12月7日(日)、名古屋法務局および愛知県人権擁護委員連合会が主催する「第44回全国中学生人権作文コンテスト愛知県大会表彰式」が開催されました。このコンテストで、愛知県内254校から応募された7,581編の作文の中から、西尾市立一色中学校2年の松井凛生さんが「シーホース三河賞」を受賞されました。

受賞作品のタイトルは「理解して寄り添って」。松井さんは、自閉症の弟さんとの日々の経験を通じて、障害への理解と、その人に寄り添うことの重要性を温かい言葉で綴っています。

「理解して寄り添って」に込められた想い

松井さんの作文は、弟さんの自閉症の特性、特に海の生物への強いこだわりからくるエピソードが語られています。幼い頃には、こだわりが原因でパニックを起こし、ご家族が苦労することもあったそうです。しかし、松井さんが自閉症の特性について詳しく知るにつれて、弟さんの行動の背景にある苦しみを理解し、「もっとしっかり理解して寄り添っていこう」と考えるようになったといいます。

作文では、弟さんのこだわりが「優れた記憶力」や「追求心」につながる素晴らしい一面であることにも触れられています。そして、弟さんとの関わり方として、初めての経験は事前に丁寧に説明することや、いけないことは弟さんが分かりやすい言葉でゆっくりと説明することなど、具体的な工夫が紹介されています。松井さんは、障害があるからといって諦めるのではなく、分かりやすく説明すれば理解できることも多いと感じているそうです。

弟さんの成長を家族で分かち合い、家族の絆が深まっていること、そして自閉症は治るものではないからこそ、「治そうとするのではなく理解しようとすること」が大切だと訴えかけています。松井さんは、障害の特性を知り、その上でどう接すれば障害がある人が生活しやすくなるかを考えることの重要性を強調し、自身が弟さんの一番の理解者でありたいという強い思いを語っています。

第44回全国中学生人権作文コンテスト 愛知県大会表彰式 集合写真

表彰式では、シーホース三河の取締役社長である寺部康弘氏が、松井さんへ賞状を授与しました。

この素晴らしい作文は、障害を持つ方々への理解を深め、誰もが暮らしやすい社会を築くための大切なメッセージを私たちに届けてくれます。

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