こんにちは!僕の日常 公式 サイトの Otoha(音葉 / 男 / 兄弟・姉妹の長男)です。
2025年12月15日、山梨県が推進する「山梨ジュニアアンバサダープログラム」の3日目が行われました。この日は、子どもたちが「命」「環境」「社会」という大切なテーマに向き合い、体験を通じて感じたことを自分たちの言葉で“提案”に変えるための準備を進める一日となりました。
「かわいそう」から社会の変化を学ぶ
午前中に訪れたのは、動物愛護指導センターです。子どもたちは施設の役割や現状について説明を受け、保護されている犬たちと触れ合いました。

多くの参加者が思わず「かわいそう」という感情を口にしましたが、職員の方からは、山梨県が現在、殺処分を行わない体制へと移行し、命をつなぐ取り組みを進めているという話が共有されました。子どもたちは、かつての課題を乗り越え、社会が改善を重ねてきた現実を知ることになります。「かわいそう」という感情は、単に現状を嘆く言葉ではなく、社会がどのように変化してきたのかを考えるきっかけとなったようです。なぜ人が関わり続ける必要があるのか、命に対してどんな責任を持つべきなのかを、子どもたちは体験を通して受け止めました。
「くさい」から始まる、循環型社会への理解
午後は、とよとみクリーンセンターを訪問しました。ここでは、地域から出るごみがどのように処理され、農業や環境とどのようにつながっているのかを学びました。生ごみ処理施設で広がる独特なにおいに、子どもたちからは「くさい!」という率直な声があがりました。しかし、その直後には「でも、これが畑につながっているんだよね」「捨てたものが、また使われるんだ」といった気づきが自然と生まれていました。

きれいな資料や映像を見るだけでなく、五感を使った体験だからこそ、“環境問題”が自分ごととして心に残ったことでしょう。
学びは「見る」から「伝える」へ
道の駅とよとみに立ち寄り、プログラムの1日目に作成した「ちぢみほうれん草」のPOPが実際に売り場に並ぶ様子も確認しました。自分たちの言葉や工夫が、誰かの行動につながるという実感は、子どもたちにとって大きな自信となったことと思います。

夜は、いよいよ最終日を見据えたプレゼンテーション準備のラストスパートです。これまでの体験を振り返りながら、
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何に気づいたのか
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なぜそれが問題、あるいは魅力だと思ったのか
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山梨県に、そして自分たち自身に、何ができるのか
を整理し、言葉にしていきました。

このプログラムが大切にしているのは、知識を与えることでも、正解を教えることでもありません。体験を通じて感情が動き、その感情を起点に考え、自分の言葉で社会に向けて提案する。そのプロセスこそが、山梨県が目指す“教育県”としての姿です。富士山や果物といった観光資源だけでなく、人を育て、挑戦を後押しし、社会とつながる力を育むこと。それは、ベンチャー企業支援や地域イノベーションとも通じる、山梨のもう一つの強みと言えるでしょう。
明日、子どもたちは「県知事に提案」する
最終日には、子どもたち自身が考えた「山梨をより魅力的に表現するアイデア」を、県知事へ直接プレゼンテーションします。それは単なる“発表会”ではなく、体験から生まれた疑問と気づきを、社会への提案として届ける大切な場となるでしょう。
3日目を終え、子どもたちはすでに「学ぶ側」から「語る側」へと、一歩踏み出しています。このプログラムで育まれているのは、山梨の魅力を知る力だけでなく、社会と向き合い、自分の言葉で未来を描こうとする姿勢そのものです。明日は社会を変える一人として、その一歩を踏み出すことでしょう。
山梨ジュニアアンバサダープログラム 開催概要
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プログラム名称: 山梨ジュニアアンバサダープログラム
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対象: 9歳~12歳(小学3~6年生)
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期間: 2025年12月13日(土) ~ 12月16日(火) 【3泊4日】
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場所: シルクふれんんどりぃ(山梨県中央市大鳥居1619-1)を拠点に山梨県内各所
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主催: 株式会社えべし
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協力: 株式会社イマジナ、山梨県
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特設サイト:
株式会社イマジナ 会社概要
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社名: 株式会社イマジナ
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代表者: 代表取締役 関野 吉記
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本社所在地: 東京都千代田区麹町3-5-2 ビュレックス麹町
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設立: 2006年6月
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事業内容: 企業ブランディング(インナー/アウター)、人事コンサルティング、人事制度設計、採用ブランディング、地方創生プロジェクト支援 他
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