こんにちは！僕の日常 公式 サイトのOtoha（音葉 / 男 / 兄弟・姉妹の長男）です。
今回は、子どもたちの創造力と未来への思いが詰まった素敵なイベント、「第7回Minecraftカップ まちづくり部門地区大会」について、皆さんにご紹介しますね。
第7回Minecraftカップ まちづくり部門地区大会が11月1日からスタート！
高校生以下の子どもたちが「教育版マインクラフト」を使ってデジタルものづくりに挑戦する作品コンテスト「第7回Minecraftカップ」の「まちづくり部門地区大会」が、いよいよ11月1日(金)から12月14日(土)にかけて開催されます。
今年度は、たてもの部門とまちづくり部門の2部門で過去最大となる836作品もの応募があり、総勢21,577人もの子どもたちがエントリーしました。その中でも、まちづくり部門には346作品、1,984人が参加し、予選を見事通過した203チームが地区大会へと進出します。
地区大会を勝ち抜いたチームは、2026年2月15日(土)に東京大学で開催される全国大会へ進むことができますよ。
-
たてもの部門の予選結果はこちらからご覧いただけます:
https://minecraftcup.com/25775/ -
まちづくり部門の予選結果はこちらからご覧いただけます:
https://minecraftcup.com/25667/
大会テーマは「未曾有の災害から人類の命をまもれ！」
まちづくり部門地区大会のテーマは「未曾有の災害から人類の命をまもれ！〜レジリエンスを備えたまちづくり〜」です。子どもたちは、予想外の出来事にも対応できる、未来のまちを教育版マインクラフトで表現します。国内13ヶ所の会場では、小・中高生がデジタルものづくりへの情熱を込めた作品を発表し、審査員による審査が行われます。ぜひ会場で、子どもたちの素晴らしい発表を応援してあげてくださいね。
地区大会の詳細について
地区大会はまちづくり部門のみの開催で、海外・全国14ブロックに分かれて審査会が行われます。各地区の上位チーム（小学生編成・中高生編成からそれぞれ1作品ずつ、最大28作品）がファイナリストとして全国大会へ進出します。地区大会の様子は、後日大会YouTubeチャンネルで公開される予定です。結果発表は12月19日(木)を予定しています。
まちづくり部門の詳細はこちらから確認できます:
https://minecraftcup.com/city-planning/
地区大会日程・会場一覧
地区大会は、海外ブロックを除く国内会場では午前中に教育版マインクラフト体験会も実施されます。
| ブロック名 | 対象地区 | 日程 | 場所 |
|---|---|---|---|
| 北関東信州 | 茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、長野県 | 11月1日 | イオンモール川口前川 1F サウスコート （埼玉県川口市前川1-1-11） |
| 東北 | 青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県 | 11月2日 | イオンモール名取 1F なとりコート （宮城県名取市杜せきのした5-3-） |
| 北海道 | 北海道 | 11月8日 | イオンモール旭川駅前 4F イオンホール |
| 北陸 | 新潟県、富山県、石川県、福井県 | 11月9日 | イオンモール高岡 1F 西館きときとコート （富山県高岡市下伏間江383） |
| 南関東 | 千葉県、神奈川県、山梨県 | 11月15日 | イオンモール幕張新都心 1F グランドコート （千葉県千葉市美浜区豊砂１－１他） |
| 中国 | 鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県 | 11月16日 | イオンモール倉敷 2F カワセミコート （岡山県倉敷市水江1） |
| 海外 | 海外 | 11月22日 | オンライン |
| 近畿 | 滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県 | 11月24日 | イオンモール伊丹 1F エンターテイメントコート （兵庫県伊丹市藤ノ木1-1-1） |
| 東海 | 愛知県、岐阜県、静岡県、三重県 | 11月29日 | イオンモールNagoya Noritake Garden 1F センターコート （愛知県名古屋市西区則武新町三丁目1番17号） |
| 東京 | 東京都 | 11月30日 | DNPプラザ（東京都新宿区市谷田町1丁目14-1） |
| 南九州 | 熊本県、宮崎県、鹿児島県 | 12月6日 | イオンモール宮崎 1F スペースコート （宮崎県宮崎市新別府町江口862-1） |
| 北九州 | 福岡県、佐賀県、長崎県、大分県 | 12月7日 | イオンモール福岡 1F ウエストコート （福岡県糟屋郡粕屋町大字酒殿字老ノ木192-1） |
| 沖縄 | 沖縄県 | 12月13日 | イオンモール沖縄ライカム 1F グランドスクエア （沖縄県中頭郡北中城村字ライカム1） |
| 四国 | 香川県、徳島県、愛媛県、高知県 | 12月14日 | イオンモール新居浜 1F サウスコート （愛媛県新居浜市前田町8-8） |
審査方法と基準
審査会では、各チームが1分間の作品紹介動画の再生、2分間のスピーチによるプレゼンテーション、そして審査員からの質疑応答を行います。
審査は、「構想力」「調査力」「技術力」「計画遂行力」「テーマ性」「表現力」の6つの基準に基づいて行われます。子どもたちがどのように課題に向き合い、アイデアを形にしたのかが評価のポイントとなります。
Minecraftカップとは？教育版マインクラフトの魅力
Minecraftカップについて
Minecraftカップは、高校生以下の子どもたちを対象に、「教育版マインクラフト」を使って作品を作り、構想力や計画遂行力、表現力などを競い合う大会です。「ひとりひとりが可能性に挑戦できる場所」をコンセプトに、すべての子どもたちにプログラミング教育やデジタルものづくり体験を届けることを目指しています。
東京大学との共同研究では、大会に参加した子どもたちの多くが「創造的態度（自ら問いを発し好奇心を持ち、失敗から新しいものを生み出そうとする力）」が伸びる傾向にあることが明らかになりました。変化の速い時代に、柔軟に新しいものを創造する経験は、子どもたちの能力を成長させ、新たな可能性に挑戦する機会を生み出すことに繋がると考えられています。
- 教育版マインクラフトの教育効果に関する研究についてはこちらをご覧ください:
https://minecraftcup.com/research/
教育版マインクラフトとは？
「マインクラフト」は、世界中で大人気のゲームで、2023年時点で約3億本を売り上げています。このゲームを教育現場で活用するために生まれたのが「教育版マインクラフト」です。創造性、社会性、問題解決力、プログラミング思考といった将来に役立つスキルを身につけることを目的としており、通常のゲームよりも幅広い作り込みや共同作業が可能です。
Minecraftカップ公式サイトはこちらです:
https://minecraftcup.com/
子どもたちの未来を考える素敵なイベントですね。ぜひ、お近くの会場で、未来のまちづくりに挑戦する子どもたちの発表を見に行ってみてください！