子どもたちが「ありがとうのお金」を体験!NPO法人キッズフリマで育まれるリアルな学び

こんにちは!僕の日常 公式 サイトの Otoha(音葉 / 男 / 兄弟・姉妹の長男)です。

今回は、子どもたちが主体となって経済活動を体験できる「キッズフリマ」についてご紹介します。NPO法人キッズフリマは、子どもたちが自分自身で考え、決めて、行動できるフリーマーケットを運営しており、この活動を通じて子どもたちがどんなことを感じ、どんな学びを得ているのか、そのリアルな声が公開されました。

フリーマーケットの様子

子どもたちの声から見える“リアルな学び”

キッズフリマでは、販売の工夫に悩んだり、接客を優先する判断ができたりと、子どもたちの間で様々な気づきが生まれています。中には、「利益は買ってくれた人のありがとうの気持ちがこもったお金なんだ」といった、お金の本質に触れるような言葉も聞かれるそうです。

赤いエプロンを着た子どもたちがフリマに参加している様子

例えば、次のような声が寄せられています。

  • 小学6年生/参加3回目
    「意外と物を売るのはむずかしい。他のお店を見て、ならべかたをかえたり、うまく売る工夫ができた。」
    → 他のお店と比較して改善する、まるで“マーケティング思考”のような力が自然と育っています。

  • 小学3年生/参加1回目
    「『お客さま全員がほしがるものはない』とわかった。つかれたけど楽しかった。」
    → “売れない経験”を通じて、人それぞれに欲しいものが違うという需要の違いを理解しています。

  • 小学6年生/参加1回目
    「利益とは買う人も売る人もありがとうの気持ちがこもったお金だと知った。」
    → お金が単なる数字ではなく、“価値交換”によって生まれる「ありがとうの気持ち」であると体験的に学んでいます。

書類に記入する男の子

  • 小学5年生/参加3回目
    「セットで売ったり、値引きの工夫をした。書くことよりお客さんをゆうせんした。」
    → 状況を判断し、お客さまを優先するといった、販売現場で求められる判断力が身についています。

体験だからこそ身につく非認知能力

子どもたちの言葉からは、キッズフリマの中で様々な力が芽生えていることが分かります。机の上の学習ではなく、「自分で判断し、動いて、振り返る」という体験だからこそ、次のような非認知能力が自然と育まれています。

  • 自分で考える力

  • 試行錯誤/改善力

  • コミュニケーション

  • 判断力

  • お金の理解(価値・利益の概念)

実施背景

キッズフリマは、「大人が入れないエリア」を設けることで、子どもたちが自分自身で考え、決め、行動できる環境を提供しています。販売から接客、収支計算までを自分の力で行うことで、子どもたちの主体性を最大限に引き出す仕組みが整えられています。

今後の展開

2025年11月に開催予定のキッズフリマイベントについては、公式サイトで随時情報が公開されます。子ども主体の活動に関心をお持ちの方は、ぜひ公式サイトをご確認ください。

NPO法人キッズフリマ 公式サイト

NPO法人キッズフリマの代表である赤池慶彦氏は、「子どもたちの言葉には、その瞬間の学びがぎっしり詰まっています。失敗も成功も含めて、自分で考えて、行動したからこそ出てくる言葉です。こうした一次情報を通して、子どもたちが自分で決める力の大切さを実感してもらえればうれしいです。」とコメントしています。

子どもたちが楽しみながら、社会の仕組みやお金の大切さを学べるキッズフリマは、これからの社会を生きる子どもたちにとって、きっと貴重な体験となるでしょう。