「第8回樫尾俊雄 発明アイディア コンテスト」最優秀賞が決定!未来を担う小学生たちの創造力が輝く

こんにちは!僕の日常 公式 サイトの Otoha(音葉 / 男 / 兄弟・姉妹の長男)です。

発明による社会貢献の喜びを次世代に伝えることを目指して活動している樫尾俊雄発明記念館が、第8回「樫尾俊雄 発明アイディア コンテスト」の最終選考会を2025年11月16日にオンラインで開催しました。カシオ計算機の創業者の一人で発明家でもある樫尾俊雄さんの理念を伝えるこのコンテストには、全国の小学生から302作品もの応募が寄せられ、その中から選ばれた10名のファイナリストが最終審査に臨みました。

最優秀賞「樫尾俊雄賞」は2名が受賞!

本年度の最優秀賞である「樫尾俊雄賞」には、低学年の部から東京都の鳥海 櫂生さん、高学年の部から愛知県の加藤 遥乃さんが選ばれました。鳥海さんは昨年に続き、2年連続での受賞という快挙を達成しました。

低学年の部:鳥海 櫂生さん「のびーるスニーカー」

のびーるスニーカー

応募テーマ:「生活に便利で役立つもの」
アイディアポイント:雨や災害時にスニーカーの中から防水のゴムを伸ばし、大雨や土、石などから足を守る仕組みです。
受賞コメント:2年連続で最優秀賞を受賞できてとても嬉しいです。大雨で友達の靴がびしょ濡れになったことがきっかけで考えました。履くのに手間がかからないよう、すぐに履けて少ない材料で作れるように工夫しました。

高学年の部:加藤 遥乃さん「遺品トークン」

遺品トークン

応募テーマ:「未来の世界であったらいいなと思うもの」
アイディアポイント:未来まで戦争体験を伝え続けられる装置です。
受賞コメント:博物館で戦争の展示を見た際、体験者の話が聞けないことで深刻さが伝わりにくいと感じたことがきっかけでこのアイディアが浮かびました。お風呂に入っている時など、他のことをしている時にアイディアがひらめくことが多いです。

その他の受賞者と素晴らしいアイディア

発明記念館賞(優秀賞)

低学年の部からは広島県の菅野 貴仁さんの「のびる、ちぢむ、すりすりつりかわ」が、高学年の部からは長崎県の南 遥紀さんの「ペットボトルでレッツ!トレーニング!!」が受賞しました。

のびる、ちぢむ、すりすりつりかわ

菅野さんの作品は、自分の背の高さに合わせて調整できる吊り革という、人の役に立つアイディアです。

ペットボトルでレッツ!トレーニング!!

南さんの作品は、お年寄りや筋力が衰えた人が自宅で気軽に手の筋力や足の筋力を鍛えられるように、ペットボトルを使ってトレーニングするアイディアです。

発明アイディア奨励賞

低学年の部からは東京都の栗山 柚子香さんの「空中アンブレラ」が、高学年の部からは東京都の野口 こころさんの「家族の健康チェックはおまかせ!!トイレドクター」が選ばれました。野口さんは昨年の樫尾俊雄賞に続き、2度目の入賞です。

空中アンブレラ

栗山さんの作品は、車椅子や杖を使っている人が雨の日でも手を使わずに安全に歩けるようにする道具です。

家族の健康チェックはおまかせ!! トイレドクター

野口さんの作品は、病気の早期発見につながるトイレのアイディアです。

審査員特別賞

低学年の部からは山口県の岡田 百恵さんの「さぎぼくめつうで時計」と東京都の横尾 陽莉さんの「すずしくん」が、高学年の部からは東京都の竹田 瑛理子さんの「リハビリロボット」と埼玉県の山路 未來さんの「心と体のスマイル君」が受賞しました。

さぎぼくめつうで時計

岡田さんの作品は、詐欺電話を知らせるだけでなく、詐欺師の特定にもつながる機能を搭載した時計のアイディアです。

すずしくん

横尾さんの作品は、猛暑のお出かけ時に暑さを防ぎ、安全に過ごせるように頭の上に涼しい場所を作るものです。

リハビリロボット

竹田さんの作品は、足や腕にはめてリハビリをするために使うロボットで、その人に合わせて自動で動き、足が動きを覚えて歩けるようになるというアイディアです。

心と体のスマイル君

山路さんの作品は、目に見えない体調不良や察しにくい心の状態を、色とマークを組み合わせてアクセサリーのように身につけることで、お互いにわかりあえるアイディアです。

審査員長からのメッセージと作品展示について

審査員長を務めた樫尾 隆司氏は、「人の役に立つものを作る喜びを、未来を担う子供たちに伝えていきたい。そんな思いでこのコンテストを開催しています。皆さんからいただいたアイディアはどれも素晴らしいものばかりでした。皆さんがこのコンテストをきっかけにして、これからも世の中の役に立つものを考え続けてくれたらうれしく思います」とコメントしました。

今回受賞した素晴らしい作品は、東京都世田谷区にある樫尾俊雄発明記念館で展示される予定です。ぜひ、足を運んで、子供たちの豊かな発想力に触れてみてくださいね。